Fixin セミナー in 東京 セミナー レポート

11/2(木)、11/3(金)に、Fixinセミナー in 東京「トイ・小型犬の骨折治療 」を開催いたしました。

講師はLuca Omodeo先生、通訳は久保田朋子先生に務めていただきました。

Dr. Luca Omodeo
ANUBIS BlueVet 整形外科専門医(イタリア)
犬の股関節脱臼、肘関節脱臼、変形性脊椎症、膝蓋骨脱臼を中心に診療。専門は四肢アライメント、外傷学、生体力学、ロッキングインプラントの臨床適用、関節片側置換術。


今回はインプラントの進化、世界で採用されている術式やツール等、最先端の情報が盛り込まれた充実した内容のセミナーとなりました。 
Omodeo先生が質問を非常に歓迎していたこともあり、講師と参加者との間で繰り返し活発なディスカッションが行われ、ご参加いただいた先生方からは「他の参加者の考えを知れたことも大変刺激になった」との声が寄せられました。

講義では骨折治療に必要な生体力学の話やロッキングプレートの使用が有効な症例の見極め方、インプラント選定で考慮すべきポイント、Fixinの特徴、ロッキングプレートの今後の進化等について詳細に解説されました。

ご参加いただいた先生からは「Omodeo先生が経験した症例解説が講義に多く盛り込まれていたことで、手術の背景にある諸問題に対するアプローチ法や、解決策を学ぶことができ、非常に参考になった」とのお声をいただきました。

実習では、Fixin microシリーズを使用した脛骨と橈骨の骨モデルに対するプレーティングが行われました。Omodeo先生は1人でも多くの先生方にご自身の経験や技術を共有したいと意気込まれており、熱心にアドバイスされている姿がとても印象的でした。
ご参加された先生からは「初歩的な質問から実際に取り組んでいる症例に関する質問まで、Omodeo先生に直接相談できたことがとても良かった」など、多くのご好評の声をいただくことができました。

今後も国内・海外問わず、専門的な知識を有する講師の先生方による価値あるセミナーを、続々と開催していく予定です。
セミナー情報は詳細が決定次第、当社のメールマガジンやwebサイトにてご案内させていただきます。ぜひご参加ください!