Intrauma Ⅳ シンポジウム in ローマ 参加記
9月12日・13日・14日の3日間、イタリアのローマで『Intrauma Ⅳ Symposium』が開催されました。
欧米を中心とした獣医整形外科専門医が約40名登壇しました。今回4度目の開催で、過去最多の約420名の獣医師が参加しました。症例発表のほか、最新技術の獣医療への応用や研究中の新治療法についても発表がありました。
前半は主に3Dプリンターを用いたガイド器具の作成や、バーチャルサージカルプランニングを用いた術前計画・術後評価、手術へのAR導入等について講演がありました。
後半は主に既存の術式を中心とした整形外科症例の発表がありました。小型犬や猫にフォーカスし、診断する上で気を付けるべきポイントや術式・インプラント選択の理由について解説されました。
Intrauma社のFixinは世界の獣医整形外科医に広まり、様々な症例に適用され、新しいデザインのインプラントも次々と開発され続けています。キリカン洋行もFixinを始めとする「世界の獣医療が認めた確かな製品」の取り扱いを通じて日本の獣医療に貢献し続けていきたいと思います。
※次回のIntrauma シンポジウムは2025年に予定されています。また同年春には日本(東京)における学術集会も計画しております。ご興味おありの先生は当社までお問い合わせください。
< 関連情報 >
10月、11月に以下2つのFixinセミナーが開催されます。
① Fixinセミナー in 名古屋 10/26(初学者向け)
② Fixinセミナー in 東京 11/2、11/3
お申し込みはこちらのブログから!
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